徹底した管理でお客様に安全を提供 | 安心・安全のための取組

安全のための設備

ラビット急行は、お客様が心から安心をしてバスをご利用いただけるよう、最新の安全装置がついた新型の車両でお客様をお出迎え致します。走行中のバスと事務所は無線やドライブレコーダーで常に連携をとっており、お客様の快適なバス旅をあらゆる角度からサポートしています。

車両緊急停止ボタン

ラビット急行は、客席側と運転席側に車両緊急停止ボタンを装備した新型車両を7台所有しています(2019年11月現在)。
ドライバーが急病などで運転できなくなった場合に、ドライバー自身またはお客様がボタンを押すことでバスを緊急停止させることができます。誤操作によるキャンセル機能も搭載しています。

通信ドライブレコーダー

ラビット急行は、通信ドライブレコーダーを装備した新型車両を15台所有しています(2019年11月現在)。20年度末までに弊社所有の全バス車両に導入する計画です。
新型通信ドライブレコーダーは、バス車内に複数の小型カメラを設置し、常時車内を撮影しています。撮影された動画は事務所のパソコン画面に表示され、走行中のバス車内の様子をリアルタイムで知ることができます。さらに、車両緊急停止ボタン搭載のバスにおいては、事務所側がリアルタイム動画を通じてバス車内の異変を確認した場合は、無線で事務所からお客様に、緊急停止ボタンを押す呼びかけができるようになっています。

IP無線

携帯電話の電波の届くエリアならどこでも繋がるIP無線を利用して本社とバスとの間でリアルタイムでのやり取りが可能です。
特別な帯域を使った無線なので、災害時等でも繋がるので安心です。
バスジャック等想定外の事態にも迅速に対応いたします。

安全を守る社内体制

たとえ安全を守る最新設備を導入していても、その設備を適正に活用する人的スキルが伴っていなければ万全とは言えません。ラビット急行では、ドライバー・バスガイドを始め、すべての社員が最新設備の使用訓練を重ね、安全管理の徹底を図っています。またドライバーの健康を守る定期健診や運転技術を向上させるための研修も、計画的に行なっています。

安全を守る訓練の実施

ラビット急行では、安全に関する様々な訓練を定期的に行なっています。たとえば、緊急停止ブレーキの作動確認、マネキンを用いた心臓マッサージおよびAED研修、バス後方非常口からの脱出訓練、発煙筒・反射板を使用した非常時の安全確保訓練、その他の災害対策訓練などが挙げられます。実際にバスに乗車するドライバーやバスガイドが訓練を受けることはもちろん、事務所勤務の職員も訓練に参加することで、安全への意識を再確認する機会にしています。

ドライバーの健康管理

ラビット急行のすべてのドライバーは、年2回の健康診断に加え、定期的な脳検査(脳MRI・MRA検査、その他)およびSAS(睡眠時無呼吸症候群)検査を実施しています。
また、日頃の健康管理にも力を入れています。乗車前の健康チェックでは、体温測定や血圧測定のほか、ドライバーにいつもと変わったところはないかの確認を点呼者が目視で行ないます。ドライバーの表情、声、動作、持病の状態など、日頃からドライバーをよく観察している点呼者がチェックすることで、ドライバーの些細な変化も見逃がさないようにしています。ドライバーが自発的に体の不調を訴えたり、点呼者がドライバーの体調がすぐれないと判断したときは、無理をさせることなく、すみやかに交替ドライバーの手配を行ないます。

ドライバーの教育研修

ラビット急行では、年間計画に基づいてドライバーの指導および研修を行なっています。ヒヤリ・ハット事例の共有、ドライブレコーダーを使用した教育、非常時対応訓練、安全や運転技術の知識を深めるためのテストなど、日頃から安全意識の向上を図る取り組みを行なっています。
また、お客様に快適なご旅行を提供するために、ドライバーの運転技術の向上を目的とした研修を、年間を通して行なっています。雪道走行訓練、山間部走行訓練、エコドライブ講習などがその一例です。教育担当ドライバーが若手ドライバーに必要なカリキュラムを考えて指導することにより、ドライバー全体の運転技術向上を目指しています。

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